肌荒れ改善には気持ちが重要です
東洋医学では【気・血・水】の調和が保たれて始めて健康になれるという話しをしました。
今回は、気についてお話ししていきます。
なんか、気というと宗教的な考えとか、気など実在しないと思う方もいると思います。
例えば、【なんとなくだるい】、【やる気がでない】という日は誰しもあると思います。
このような状態を、東洋医学では気虚(ききょ)といい、気が不足している状態をさすのです。
気が不足している状態が長く続くと、体全体がたるんできて特に顔のたるみに現れてきます。
一方、気持ちが充実して毎日を過ごしている人を見ると、【イキイキしていて、肌のハリ、つや】もいいです。
皆さんの周りにも、年齢以上に若く見える人がいると思いますが、必ずしもエステなどで頑張っているというのではないと思います。
そのような方は、気持ちが充実しているのです。
一般的に血流を良くすれば、人間のほとんどの悩みが解決するといわれます。それには、薬で血流を良くしたり、電気の機械で血流を良くしたり、運動をしたり、マッサージをしたり・・・
いろいろな方法があると思います。
しかし、仮に血流が良くなっても、自分の気持ちのエネルギーが足りないと、肌荒れや顔色がくすんでしまう原因になります。
私は、エステティックとはただ施術をするだけでなく、よくお客様と話し、外見だけでなく内面の気持ちの部分にも触れていって、初めてエステと言えると思います。
それに、やはり人の手の温かさ・気持ちを感じるという事は、他に代替えもできないエステティックの強みなのです。