自然治癒力を高めるためのお風呂の入り方
私はエステティシャンとして、様々な美と健康について調べて実践し、効果のあるものをお客様にお伝えしているのですが、私の最近のお気に入りはアロマセラピーです。
アロマセラピーとは日本語にすると芳香療法という意味です。
香りの効果で、自然治癒力を高める事を目的として現在では医療の現場にも効果が認められております。
実際に私のエステサロンでも、アロマを焚き、使用するオイルもこだわりをもっています。
今回は、アロマセラピーが初めての方にも苦手意識を持たずに使って頂ける香りをご紹介します。
その前に・・・
皆さんは本当にアロマセラピーを体験した事がありませんか??
例えば、冬至の時の【ゆず湯】や5月に【菖蒲湯】というものに入った事はありませんか?
横文字なので、苦手意識がある方も多いと思いますが、日本人にも古くから親しまれてきた立派なアロマセラピーです。
私が皆さんにご紹介する美や健康の方法は歴史に裏付けられた方法を伝えています。
ですので、一時的な流行りものはお伝えしていません。
では、今回のテーマでもある自然治癒力を高めるお風呂の入り方についてお話ししていきます。
体を温めて血液循環を促進し新陳代謝を活性化すると言われるお風呂ですが、皆さんは毎日はいっているでしょうか??
めんどくさいからと言ってシャワー生活を続けていませんか??
昔から日本では【温泉は万病に効く】と言われていますが、何も温泉でなくてもその効果は十分あります。
疲労回復に一日の疲れをとるためのリフレッシュ!
その毎日のお風呂にラベンダーオイルを数滴たらしてみて下さい。
体の痛みや、落ち着きのなさ、イライラする日など心を鎮めて緊張を和らげる効果がラベンダーにはあります。
心・体・感情・精神すべてのバランスを整えてくれる万能な香りです。
もともと【ラベンダー】とはラテン語で【洗う】という意味が込められています。
その名の通り、心を洗う。体の痛みを洗う。上手くいかない精神状態を洗い流すなど様々な効果が期待できます。
そして、一日の終わりに元の自分を取り戻し明日への活力をあたえてくれます。
ようは、自分らしさを取り戻し前向きなマインドになれるということです。
また、頭痛や肩こり腰痛、胃痛、冷え性、生理痛、などの鎮痛にも効果的です。
今年ももうすぐ終わりですね。
今年の疲れをすべて洗い流し、新しい年、新しい自分への期待に胸を躍らせてみませんか??