痩せたいのなら朝食を抜きましょう
現代人が痩せたいと望むのなら、まずは朝食を抜いてみる事をおススメします。
昔の人は、10時間近く睡眠をとって日の出とともに起きていたようです。農民でしたら朝食の前に、畑仕事をしてそれから朝食をとっていました。
現代でも、お相撲さんを例にあげると、起き抜けに激しい稽古をしてから朝食を食べています。
このように、筋肉を十分に動かしてからとる朝食は意味があるでしょう。
しかしながら、みなさんはどうですか??
ほとんどの方が、運動もせずにまずは起きたら朝食をとっているのではないでしょうか??
現代人の生活を覗いてみると、夜の21時位まで飲んだり食べたりして、睡眠は5、6時間。朝は慌ただしく出勤する。
だいたいの方がこんな感じではないでしょうか!?
もしもアナタがこのような生活をしているのなら、朝食は摂らない方がいいでしょう。
朝はまだ十分に胃が働いておらず、前夜の食事が残っていることも多く食欲がわかないと思います。
そんな中、【1日3食】は健康のためと思い込み、食欲もないのに無理して食べるという行為は栄養過剰でしかありません。
ではここで、朝食という意味の【breakfast】の本当の意味について説明します。
break【こわす やめる】
fast【断食】
これらの合成語がbreakfastです。
つまり、朝食とは直訳すると断食をやめるという事。前日の夕食から断食していた状態をやめて初めて摂るということです。
皆さんは、断食をしたことがありますか?数日以上の本格的な断食をした場合、胃腸を少しずつ慣らしていくために、ごく少量ずつ食事をしていきます。
ですので、breakfastとは断食をやめるという事ですので【捕食】という風に、ごく軽い食事が良いと考えられます。